小さなことでも、人の役に立つことをやってみる
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読書記録と英語学習を中心に日々の学びを投稿しています。
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今日の学びは、人の役に立つことで人生のミッションに気づくことができる、です。
今週のお題「大発見」に合わせて書いてみます。
自分の人生の意義って、探し出すとループにハマりませんか?
でも、何のために生きるのかを自覚することって、幸せな人生を歩んでいくのにとても大事なことだと思います。というか、それに気づくと、とても生きやすくなると思うのです。
目的なく行動するって、めちゃくちゃキツイじゃないですか。
日々働く意味だって、
〇〇円ためて海外にいく、とか
マイホームを買う、とか
具体的な目標がある方が頑張れるし、ちょっと嫌なことがあっても頑張れますよね。
人生だって同じように、自分が成し遂げたいことは明確な方が張り合いが出てきます。
じゃあそれをどうやったら見つけられるか、ですが、
「人と関わること」
でヒントが得られる、ということに気づきました。
それに気づいたきっかけは、こちらの本です。
「その扉をたたく音/瀬尾まいこ」
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主人公は、何となく音楽を続けながら明確な目標もなく日々を過ごしますが、演奏訪問で訪れた老人ホームでの人々との関わりで、自分の生きる意味を見出していきます。
私はこれを読んだ時、「生きる意味って大げさなことじゃなくて良いんだ」と気づきました。
自分にとってとるに足らないことでも相手にとってはとても価値があることかもしれないし、それを受け取った相手から感謝されることで自分もとても幸せな気持ちになれます。
私は小さいころピアノを習っていたのですが、最近職場でピアノを独学でやり始めた先輩がいて、ここってどうやって弾いたら良いの?って頼ってくれることがあります。
指遣いとか、基本的な奏法って私にとっては身に染み付いた難しくないことなのですが、初心者にとっては難しいんだ、と気づいたし、やり方を教えるとすごく喜んでくれて、とても嬉しくなります。
私はちょっとしたトラウマがあって音楽からはしばらく距離を置いていたのですが、少しでも役に立つなら、と思って、その先輩が練習している曲を、自分でも練習するようになりました。
そしたら、やっぱり私はピアノの音がすごく好きだ、ということを思い出しました。
だからなんだと言われればそれまでだし、私はすごく難しい曲が弾ける訳でも、華々しいコンクール実績がある訳でもないけど、音楽を、ピアノを楽しんでくれる人が増えてくれたらめっちゃ嬉しい!と思います。
だから、またピアノを弾こうと決めました。
それで仕事をするとか、何か大会に出るとか、そんなことは微塵も考えていませんが、人生の友として、音楽とともに生きられたら、私の周りで少しでも音楽が好きになったり、音楽に救われる人がいたら、それは私の人生のミッションになりえると思いました。
「隣の人の役に立てることはないか」
これが、人生のミッションの見つけ方なのだと思います。
個人的に、これは最近の「大発見」です。
私のように迷える方がいたら、ぜひ「隣の人の役に立てることはないか」を考えながら人生のミッションを見つけてほしいと思います。