咲|まなブロ

読書記録と英語学習を中心に日々の学びを投稿しています

好きなことを見つけたければ、過去を振り返ってはいけない

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今日の学びは、好きなことを自分の中から見つけようとしない、です。

 

まず大前提として、今大好きなこと、夢中になることがある人にはあまり役に立たないので読み飛ばしてください。

・好きなことを見つけたいけど、見つからない。

・なんか毎日退屈。

・自分の人生の意義は?

と迷走している方にお伝えしたいです。

 

今の自分の中に、答えはありません。

 

私は以前、自分の過去を振り返って、得意だったことや夢中になったことを思い出してみよう、と一生懸命過去を思い出して書き出していました。

でも、一向に見つからないし、強いて言えばこれかな、くらいの熱量でやっても、全然熱中できなくて、本当に迷子になっていました。

 

じゃあ今答えが見つかったかというと、まだたどり着いてはいないのですが、

少なくとも過去の自分から見つけることは無意味だということはわかりました。

なぜなら、過去の自分の経験で好きなことがあれば、悩むこともなく、とっくに熱中してやっているはずだからです。

今現在熱中できていないということは、熱中できるだけやりこんでいないか、そもそもそこに答えはないか、のどちらかですよね。

 

おそらく後者の人は多いのではないかと思っています。

今日ご紹介する「舟を編む」は、辞書づくりに熱中する人たちが描かれています。

主人公の馬締は、辞書づくりに没頭して人生を謳歌しているように私には見えました。

しかしそんな馬締も、もともとは営業の部署にいて、ひょんなことから辞書づくりに関わる部署に異動することになります。

 

つまり、「好き」は新しい経験から生まれるということです。

馬締が辞書づくりに出会うことが無ければ、彼が辞書づくりの魅力に気づくことはできなかったはずです。

この本を読んで、辞書ってこんなに作り手の想いが入っているんだ!と感動しました。

そして、何かに没頭することは、本当に幸せな状態だと思いました。

 

この本のような、主人公が何かにのめり込んでいく物語をたくさん読んで、今の自分にはない新しい世界をたくさん取り入れていきたいと思いました。

 

迷走している人は、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

私は読書を通してその新しい経験を感じることで自分の世界が広がるように感じるので、興味がある本もない本も、たくさん読んでいきたいと思います!

 

必ずどこかで、自分のアンテナに引っかかるものがあるはずだと思います。